北欧の民芸

9/01/2012


北欧というと、1950-70年代に作られた家具や陶磁器、有名なデザイナー物が取り上げられることが多いですが、それよりもっと古い時代の手仕事、民芸にも美しいものがたくさんあります。


19世紀スウェーデンのハンドル付ボックス。スウェーデン語でスウェーパスクと呼ばれています。「抱える、包み込む」という意味のスウェープと、「箱」という意味のアスクを繋げた言葉。弁当箱代わりに食べ物を入れたり、小物を入れたりして使われたもので、日本の曲げわっぱに似ています。長い歴史があるスウェーパスクは、樫の木やハンノキなどで作られることが多く、細工は18世紀頃には焼印が多くみられその後は彫り細工が主流となりました。

こちらのスウェーパスクも含め、9月7日(金)からは「SILENT OBJECTS」をテーマに先日北欧で買い付けたアンティーク品が店頭に並びます。お時間ありましたらぜひお立ち寄りくださいませ。

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◆MYSHICA AUTUMN COLLECTION Vol.1

「SILENT OBJECTS」  2012.9.7 fri - ミュシカにて

「SILENT OBJECTS」をテーマに、北欧で買い付けたコーヒーミルや天秤、ホルンなど、

静かな佇まいと優美な存在感が光るユニークなオブジェが揃います。

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