北欧の民具 根っこの留め具の曲げわっぱ スウェーデン
5/16/2015
100年以上大切に使われてきたスウェーデンの生活道具。日本の曲げわっぱによくにた伝統的な木箱です。剥げたブルーグレーの色が落ち着いた雰囲気を出しています。
古くは食べ物やバターを入れたり、小物入れとして使われてきました。
曲げた木を留めるのに使っているのは木の根っこ。チェーンステッチでかがっています。部分的に根っこが取れていますが、箱はしっかりと形を保っています。
元々は木の釘で固定していましたが、鉄釘で数か所補修してあるのがみられます。裏側に一部、木が欠けた部分があります。
100年以上使われてきた今なお丈夫で、様々な用途に使っていただけます。北欧の人たちのようにかたいパンやビスケットなどを入れたり、裁縫道具を入れたり、ハサミやペンなど文具を入れたり自分なりの使い方を楽しんでいただければと思います。
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