北欧の民具 漁具

9/18/2015

photo by Ekberg.O    Nordiska museet

先日紹介したスウェーデンの民具 魚を捕まえるための銛。 フォークのような形をした銛でついて魚を取るのは北欧では古くからある方法のようです。


魚の種類はウナギの他、サーモン、カレイなど。底の形や状態、取り方によって先の形が違っていたそう。

鉄製の先に棒を付けて使います。錆止めに、黒い塗料が塗られていることが多いです。



ミュシカでもいくつかの形を扱ってきました。ポセイドンの三又の銛みたいな勇ましい形。先端のギザギザ、楕円に広がった刃の付け根、力強い。



この刃先もいい形。ギザギザの隙間でウナギを捕らえるのでしょう。


こちらは刃先が矢印のようになってます。

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ルンドの博物館には漁業に使われた道具がたくさん飾られていました。こんなにたくさんの種類。民具にはいつも惹かれます。


スウェーデンでもウナギを食べます。スモークしたウナギが魚屋で売られているので、それとマッシュドポテトをパンの上にのせて食べたり、フライして、食べたり。

南部スコーネ地方には、伝統的にたくさんの食べ方があるようで、煮たり、焼いたり、スープにしたり。Alagilleというウナギを食べるパーティーもあるそうです。


 オブジェとして。白い壁に映えますね。リクエストがあればお気軽にどうぞ。



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