北欧の民具 19世紀の木製曲げわっぱ(スウェーパスク) スウェーデン
5/12/2015蓋に細い銅製のハンドルが付いた素朴な木の箱。スウェーデン語でスウェーパスクと呼ばれている箱です。無塗装で飾り気のない素朴なデザイン。19世紀のスウェーデンの生活が感じられるようです。
木を曲げて重ね合わせた部分を根っこで編み込んで留めています。伝統的なつくり方です。
両側に木が添えてあり、この部分に蓋の一部をひっかけて蓋を固定します。蓋を外すときは、この部分を外側に押し開いて、木のしなりをいかして外します。
曲げた木と底板を何本かの釘で留めてあります。多少のダメージはありますが、中にものを入れても十分に使えます。
細い銅のハンドルが良い味を出しています。持ち手があり、持ち運びに便利。裁縫箱や、小物入れ、19世紀の北欧の人のように、ランチボックスとして使用するのも楽しそうです。
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