Exhibition

サロン空間 10月企画展「鉱物アソビの博物サロン」

9/29/2012
<写真>antique SalonさんHPより 名古屋の丸の内にある、とあるビルの階段を上ると、艶めかしく、美しい、非日常的空間が広がっています。antique Salonさんのお店です。10月5日から始まる企画展の「鉱物アソビの博物サロン」というタイトル が決まり、『鉱物アソビ』の著者フジイキョウコさんと、鉱物を中心に博物を楽しめるサロン空間を作りあげれたらと話していた時にantique Salonさんが真っ先に頭に浮かびました。今回、快諾くださって、フランスのアンティークを展示協力していただけることになりました。1800年代中頃の博物画や、古い瓶、紙箱、紙物が鉱物と一緒に博物サロン空間を作りあげます。 また、今回は特別に展示の一角に、鉱物を使ったカトウユカリさんの作品も展示いたします。 天然の鉱物と、フランスのアンティークと北欧のアンティーク。鉱物もアンティークも、年代も場所も様々なところから集まったものです。煌めく鉱物を手に、時間旅行をしてみるのも楽しいのではないかと思います。 ------------------------------------------------------------- 『鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学』記念企画 鉱物アソビの博物サロン 2012.10.5-28 11:00-19:00 会期中無休 著者在廊日 10.5-7 ・「鉱物アソビ」フジイキョウコさんセレクト 鉱物の展示販売 ●antique Salon  HP ●カトウユカリ HP ...

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「鉱物アソビの博物サロン」展

9/22/2012
『鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学』記念企画―「鉱物アソビの博物サロン」展が2週間後となりました。著者のフジイキョウコさんと打ち合わせをしながら、鉱物に合うように、どんなアンティークの世界を創ろうかと空想を広げながら準備をしています。 写真はフジイキョウコさんの鉱物シリーズの最初の本、『鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方』。 鉱物に出会える博物館や店、鉱物とアーティスト、鉱物の愛で方の提案、日本文学に登場する鉱物の紹介など、独自の視点から天然の鉱物の魅力を伝えてくれています。 期間中は、フジイキョウコさんがセレクトされた鉱物が店内に数多く並び、展示販売されます。手軽に手にすることができる氷砂糖のようなちいさな鉱物や、ヨーロッパのミネラルショー(鉱物の展示即売会)で買い付けていらしゃったユニークな鉱物など、鉱物の博物サロン空間が広がります。著書の販売もあります。この機会にぜひ鉱物の愉しさを感じてみてください! ----------------------------------------------------------------- 『鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学』記念企画 鉱物アソビの博物サロン 2012.10.5-28 11:00-19:00 会期中無休 著者在廊日 10.5-7 ・「鉱物アソビ」フジイキョウコさんセレクト 鉱物の展示販売 ・著書の販売 『鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方』 『鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学』 ・アンティーク、鉱物作品展示販売 協力 antique Salon, カトウユカリ 他 ◆トークイベント 「鉱物アソビのサロントーク」 『鉱物アソビ』の著者フジイキョウコさんをお招きして、鉱物の魅力、愉しみ方などお話を伺います。 10月7日(日)13:30-15:00 参加費:1,000円(お菓子のようなプチ鉱物付) 詳細はINFOページをご覧ください。 ...

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Column

飾る

9/22/2012
今、手元にあるのは時間(時代)も空間も越えて、縁あってここにやってきていて、その出会いが嬉しく、ありがたいなといつも感じます。店にモノを並べて飾るときには、そのモノが一番輝いてみえるにはどうしたらいいかなといつも考えます。モノと対話しながら、ひとつひとつ、そのモノが輝くステージ作りをする裏方の役目を担っている気持ちです。少しでも輝けるステージで、来て下さる方の目に触れてもらえたらモノも喜んでくれるのではないかなと。そして長く大切に使ってくださる方のもとに旅立っていくと、そのつながりがとても嬉しく感じるのです。 店を閉める時間になるとシャンとしていたアンティークたちも少し力を抜いている感じがして、今日も一日お疲れ様でしたといいたくなる。店主がいなくなったあと、肖像画は表情をゆるめ、オブジェは動き、物たちはひそひそ話始めるのかな。こっそりのぞいてみたい。 ...

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Antiques

古いかせくり器と明り

9/16/2012
 織物や編み物手仕事が盛んなスウェーデンで見つけたかせくり器。束になった糸を巻くときに使われる道具です。使い込まれた古いかせくり器に明りを添えてみると、繊細な影が壁にうつります。家の部屋でも使っている、かせくりの明り。ゆるく回る影をみながら音楽を聞いたりするのは心地よい時間です。 ...

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Antiques

9/14/2012
日が暮れるのが早くなったので、閉店する時間はあたりは真っ暗になります。 ついこの間まではまだ薄明るかったのに。 閉店後、明りを最小限にして作業をしていると、その小さな明りが照らす店内が趣があって居心地がよく、 意味もなくぼーっと眺めてしまいます。 影まで美しいデンマークの洋銀のトレイ。引き込まれる影の世界。 ...

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Antiques

Autum Collection 「Silent Objects」始まりました

9/10/2012
9月7日(金)よりミュシカAutum Collection 「Silent Objects」が始まりました。残暑厳しい中足を運んでくださり、皆様ありがとうございます。「Silent Objects」というテーマで買い付けてきたアンティークたちは、確かな存在感を放ちながら静かに佇んでいます。様々なアンティークとともに、店内もまた違った顔をみせています。お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。 ...

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Antiques

The sound of the bowling pin's memories

9/06/2012
倒されるのを待つボーリングピン ガラガラガラ・・・ ————————————————————————– ◆MYSHICA AUTUMN COLLECTION Vol.1 「SILENT OBJECTS」  2012.9.7 fri - ミュシカにて 「SILENT OBJECTS」をテーマに、北欧で買い付けたコーヒーミルや天秤、ホルンなど、 静かな佇まいと優美な存在感が光るユニークなオブジェが揃います。 ...

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Antiques

The Sound of Silence

9/05/2012
ガリガリガリ・・・ 静寂の音 ————————————————————————– ◆MYSHICA AUTUMN COLLECTION Vol.1 「SILENT OBJECTS」  2012.9.7 fri - ミュシカにて 「SILENT OBJECTS」をテーマに、北欧で買い付けたコーヒーミルや天秤、ホルンなど、 静かな佇まいと優美な存在感が光るユニークなオブジェが揃います。 ...

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鉱物アソビの博物サロン 2012.10.5 fri - 28 sun

9/05/2012
『鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学』記念企画 鉱物アソビの博物サロン 2012.10.5-28 11:00-19:00 会期中無休 著者在廊日 10.5-7 暮らしの中での鉱物の愉しみ方を提案する「鉱物アソビ」フジイキョウコ。『鉱物アソビ』『見タテ図鑑』といった著作で紹介された鉱物の世界は、時に砂糖菓子や星、花を想わせる造形美がひろがっています。そんな何億年もの年月が創りだした鉱物の美しい世界が、antique Salonとミュシカのアンティークが彩る空間に現れます。 自然が創った彫刻=鉱物と、博物系アンティークを愉しむサロン空間でミネラルワールドへの時間旅行をしませんか? ◆トークイベント 「鉱物アソビのサロントーク」 『鉱物アソビ』の著者フジイキョウコさんをお招きして、鉱物の魅力、愉しみ方などお話を伺います。 10月7日(日)13:30-15:00 × 満席 たくさんのお問い合わせありがとうございました。 参加費:1,000円(お菓子のようなプチ鉱物付) 場所:ミュシカ分室 予約:電話 Tel:052-737-8601 --------------------------------------------- 鉱物アソビ フジイキョウコ 『鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方』 『鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学』 アンティーク antique Salon & ミュシカ 欠片ノ標本 カトウユカリ  ---------------------------------------------- ブックマークナゴヤ参加企画 ...

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News

■2012.9.15 sat -16 sun 東京の骨董市に出店致します

9/04/2012
東京の骨董市へ出店いたします。 2012.9.15 sat 青山骨董通りウィークリーストリートマーケット 2012.9.16 sun 大江戸骨董市 関東方面の皆さま、お会いできますのを楽しみにしています。 ※ミュシカは通常通り営業致します。 ●青山骨董通りウィークリーストリートマーケットHP ●大江戸骨董市HP ...

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Antiques

愛しい痕跡

9/03/2012
9/7(金)からのMyshica Autumn Collection 「SILENT OBJECTS」に向けて準備をしています。買い付けてきた物たちを目の前に、ひとつひとつメンテナンスをする日々。作業は沢山あるので、毎回慌ただしくはあるのだけれど、実はこの時間が一番好きなのかもなと思います。物と向き合ってじっくりみていくと、買付の時には気がつかなかった事に気がついたりする。写真はスウェーデンのマーケットで出会った1950-60年代の日付スタンプ。上につけられたナンバープレートの螺子が片方取れてしまっていて、針金でくるくると留め直してある。こうやって確かに誰かが使っていて、いつの時代かわからないけれど、修理された痕跡がみられると、昔の人の手を身近に感じることができて、可愛がられてきたんだな、大切にしなくちゃなと、なおさら愛おしくなる。 年月だけではないけれど、それでも100年前や200年前のアンティークを手にすると、長い年月色んな人の人生を共にして、人の手を何度か渡り、時には迷子になったりしながら、それでもずっと存在しつづけて、今不思議なご縁でここにいるんだなと感慨深くなる。私たちのところにいるのは100年、200年の年月からするとほんの少しの時間だけれども、それでも時間も空間も越えて出会ったことはとても嬉しいし、大切にしたいなと。北欧で使われてきた物たちも、まさか200年後にはるか東の果ての日本へやってくるとは、この世に誕生した時には思いもしなかっただろうな。 そんなことをぐるぐる思いながらまた作業に戻ります。新商品がたくさんミュシカ店頭に並びますので、よろしければ足を運んでいただければ嬉しく思います。 ...

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白樺のククサ

9/02/2012
19世紀末頃のスウェーデン製ククサ。ククサとは白樺の瘤(コブ)の部分を繰りぬいて作られた飲物用カップのことで、もともとは北欧少数民族サーミ人が使っていたものです。現在はマグカップのような形のククサをよく見かけますが、古くはこういった形をしたものが多く見られました。隆起しているような不思議な瘤の木目。柄の部分は使い込まれた滑らかな艶が感じられます。 裏側にはEの文字。サーミ人はククサを腰にぶら下げて森へ出かけ、小川の水を飲んだりしていたようです。 写真はフィンランド国立博物館に納められているサーミ人が使っていた古いククサ。 ...

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北欧の民芸

9/01/2012
北欧というと、1950-70年代に作られた家具や陶磁器、有名なデザイナー物が取り上げられることが多いですが、それよりもっと古い時代の手仕事、民芸にも美しいものがたくさんあります。 19世紀スウェーデンのハンドル付ボックス。スウェーデン語でスウェーパスクと呼ばれています。「抱える、包み込む」という意味のスウェープと、「箱」という意味のアスクを繋げた言葉。弁当箱代わりに食べ物を入れたり、小物を入れたりして使われたもので、日本の曲げわっぱに似ています。長い歴史があるスウェーパスクは、樫の木やハンノキなどで作られることが多く、細工は18世紀頃には焼印が多くみられその後は彫り細工が主流となりました。 こちらのスウェーパスクも含め、9月7日(金)からは「SILENT OBJECTS」をテーマに先日北欧で買い付けたアンティーク品が店頭に並びます。お時間ありましたらぜひお立ち寄りくださいませ。 -------------------------------------------------------------------------- ◆MYSHICA AUTUMN COLLECTION Vol.1 「SILENT OBJECTS」  2012.9.7 fri - ミュシカにて 「SILENT OBJECTS」をテーマに、北欧で買い付けたコーヒーミルや天秤、ホルンなど、 静かな佇まいと優美な存在感が光るユニークなオブジェが揃います。 ...

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