新緑の頃、全国のアンティーク・古道具屋が一堂に会する「東京蚤の市」に参加させていただくことになりました。今回で5回目を迎える「東京蚤の市」。会場は東京にある競輪場内というユニークなイベント。日本や西洋のアンティーク、古道具が集まるだけでなく、ワークショップや楽しい大道芸、音楽ステージ、古書店街、おいしいお菓子や食べ物もあるとても賑やかな催しです。詳細は下記、東京蚤の市HPをご覧ください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。 第5回 東京蚤の市 at 京王閣 日程:2014年5月17日(土) 18日(日) 時間:17日(土)11:00 ~ 18:00 18日(日)11:00 ~ 17:00 開催場所:東京オーヴァル京王閣 東京都調布市多摩川4-31-1 入場料:[1日券] 400円(小学生までは無料) [2日通し券]600円(小学生までは無料) ※チケットはご来場当日、入場口横のチケットブースにてお買い求めください。 ...
イースター(復活祭)とは、キリストの復活を祝うお祭り。キリスト教では最も大切なお祝いのひとつです。復活祭は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、3月22日から4月25日で毎年日にちが変わる移動祝日なのだそうです。2014年のイースターは4月20日(日)。それに合わせてスウェーデンではイースターの歴史や、スウェーデンでのイースターの習慣をまとめたドキュメンタリー「Om Påsken(イースターについて)」が放映されました。 イースターといえば卵。動かない状態から新しく生命が誕生するため、死と復活の象徴とされているそう。スウェーデンでもカラフルな色を使って卵に絵を描いて飾ったり、ゆで卵にして食べたりします。イースター前には断食する習慣があったため、その間にたまった卵をたくさん消費する目的もあったといいます。 復活祭の46日前は灰の水曜日と呼ばれ、スウェーデンでは昔、その日から断食に入りました。断食前の3日間は人々は集まって盛大に飲んだり食べたり賑やかにすごしたといいます。スウェーデンでは16世紀にカトリックからプロテスタントになったことから断食の習慣はなくなりましたが、今でも灰の水曜日の前日にセムラというお菓子を食べる習慣が残っています。甘いパンをくりぬいて、アーモンドペーストと生クリームを入れたシュークリームのようなお菓子。昔はこの日にしかセムラを食べられなかったようで、それ以外の日にセムラを作って販売すると警察が取り締まったこともあったようです。 イースターの前の一週間は受難週、スウェーデン語でstilla veckan(静かな週)と呼ばれます。その昔は農家の女性たちは静かに手仕事をして過ごしました。また教会では鐘の音を小さくするために鐘の部品を取り換えたりしたそうです。 金曜日は、キリストの受難日とされ、昔のスウェーデンでは人々は喪服を身に付け、静かに一日を過ごしたといいます。映画やダンスなどの娯楽は法律で禁じられており、1969年までその法律は続いたそうです。 静寂の1週間が過ぎ、イースター当日はおいしい食事を用意して家族で賑やかにお祝いをします。子供たちにとっても楽しい一日。家や庭に卵を隠された卵を探して遊んだり、魔女の変装をして近所の家にお菓子をもらいにいったりします。魔女の扮装をしたかわいらしい子供たちの様子こちら⇒【コラム】イースターと魔女の扮装 国や地域によって様々な行事が行われるイースター。日本でも少しずつ知られるようになってきた気がします。スウェーデンのイースターの歴史、習慣を紹介したドキュメンタリーはこちらからご覧いただけます。スウェーデン語ですが古いイースターの映像が見られて面白いです。 SVT play http://www.svtplay.se/video/1123470/om-pasken ...
先週末の4/20(日)はイースター、キリストの復活を祝うお祭りの日でした。スウェーデン語でイースターはPåsk(ポスク)といいます。 スウェーデンではイースターの日に子供たちが魔女に扮して近所の家にお菓子をもらいに行く習慣があります。 photo by Ulf Bodin 顔にそばかすを描いて、ほっぺを赤く塗り、頭から布をかぶって魔女に変装。 photo by Bengt Nyman イースターパレードの様子。みんな個性的! 上の写真はスウェーデン在住フードコーディネーターの土井始子さんが数年前に送ってくれたもの。彼女の家にも女の子たちがキャンディーをもらいに来たそうです。ドアを開けたらこんなかわいい魔女がいるなんて!この子は鍋を持ってますね。 photo by Britt-Marie Sohlström こちらは1969年の写真。手編みっぽい淡い水色のセーターにストライプのスカート、手に持った銅のケトルがいい味だしてます。 イースターの時期には、街中にカラフルな羽をつけた枝を飾ります。昔は、キリストの苦難を感じるようにと、枝を使ってお互いに叩き合っていたようですが、1930年頃から枝に羽を飾る習慣ができたそうです。 ポストの横にも羽飾り。これはご近所さん数軒のポストが並んでいる様子。郊外に行くと、よく見られます。郊外では家が点在しているので道路脇に何軒かのポストがまとめて並べられています。それぞれの家の前まで行かなくてもすむようにという郵便屋さんに対する配慮です。 卵に好きな模様をペイントして飾ったりもします。卵に小さな穴をあけて中身を出してからペイントしたり、それが面倒な時には、ゆで卵にしてから絵を描きます。卵と玉ねぎの皮を一緒に茹でて、うっすらと色をつけてから絵を描いたり、それぞれの家庭でやり方が様々あるようです。 スウェーデンで白樺を教えてくれたカーリン先生のお宅にはこんなに美しい卵がガラスドームに入れて飾ってありました。卵の殻をレース細工の様にカットしたもの。とても繊細で淡い色とレース模様がエレガントな卵の飾りでした。 ...
先日買い付けた商品が店内に並びました。ミュシカアンティークコレクション展示の店内の様子です。古いオールや、チップカービングという伝統彫刻模様の木箱、グリーンランドのアザラシの革でできたカヤックのオブジェなどイマジネーションが掻き立てられるようなアイテムがたくさん並びました。フレームは様々な大きさ・形・素材のものがたくさん揃っています。ぜひお手にとってご覧ください。皆様のお越しをお待ちしています。 ...
多くの欧米の国と同じように、スウェーデンでも家の中で壁や棚に写真を飾ります。素材や形も様々で、木製の他に、鉄や銅、真鍮などのメタルフレームも多くあります。こちらはスウェーデンの20世紀初頭の銅製フレーム。楕円形の小窓がかわいらしい印象です。 写真の他にも、押し花やコラージュ紙を入れてもよさそうです。古紙を切り貼りして、活字ブロックでスタンプ。インクをつけずに凹ませて立体的な質感をだしても面白いです。活字ブロックはデンマークでみつけたもの。大文字、小文字があります。 サイズ、全体の写真などはこちら 銅製フォトフレーム スウェーデン 20世紀初頭 をご覧ください。 ...
ミュシカ アンティーク コレクション Vol.5 2014.4.12 sat~ 「世界の果てから流れ着いた詩的なモノたち」 4月12日(土)よりこの春スウェーデン、デンマークで買い付けたアンティークが並びます。 ピューターの小箱、グリーンランドのオブジェ、フクロウモチーフの銅製写真立て、 真鍮の天秤、幾何学模様の伝統彫刻木箱、Disco(ディスコ)と呼ばれる特別素材の花器など 北欧の美しい品々をお楽しみください。 ...
消費税増税に伴う価格表示変更に伴い、2014年4月1日より、 メンテナンスの為ウェブショップをお休みさせていただきます。 今後はウェブショップ表示金額を、【税抜き価格】+【新消費税率8%】とさせていただきます。 ご不便おかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。 ...